煙草(タバコ)をやめる方法~禁煙達成への道~

禁煙による禁断症状

 

 

 

長期間の喫煙家の多くは、身体的に、または心理的に、ニコチン依存症になっています。

 

 

禁煙するとさまざまな禁断症状が現れ、個人差はありますが、喫煙後2~3日のうちに症状は絶頂期をむかえ、約1週間で消失します。

 

 

禁煙による禁断症状は、手の震え、頭痛、眠気、頭が朦朧とするというような症状です。
その他には、肩こり、疲労感、腰痛、動悸が起こる場合もあります。

 

 

禁煙による禁断症状は、ニコチンが身体の中から抜けだすために起こる心理的・生理的症状です。

 

 

禁断症状を引き起こすのはニコチンなのですが、実は、ニコチンによる身体の症状は微弱です。

 

 

怖いのは、身体に対する症状がもととなって起こる心理的な禁断症状なのです。なんとなく手持ち無沙汰で落ち着かない、怒りっぽくなる、倦怠感、口が寂しい、便秘、食欲亢進、たばこに対する渇望などの症状です。

 

 

禁煙による禁断症状は煙草を吸うことでいっとき消失します。依存度の高い人程ニコチン依存症に苦しむのです。