ストレスは禁煙の敵?
先日、北海道の看護協会が看護師の喫煙調査を行いました。結果はなんと30%の方が喫煙していました。
喫煙率の高さについて、同協会の高橋慶子常任理事は「命にかかわる仕事の緊張感や対人関係で、ストレスがかかる職場なのが影響しているのでは」と話す。ただ、医療界はたばこの健康被害を訴えてきただけに、「看護職の喫煙率が高くては患者さんに示しがつかない」と頭を抱えているようです。
やはりストレスが溜まると喫煙に走ってしまうのですね。
私自身は禁煙と喫煙を繰り返していますが、やはりストレスが溜まったときには、つい煙草に火をつけてしまいます。無意識でやっているような気がしますね。
でも、
「たばこを吸うとリラックスできる」多くの喫煙者がたばこを吸う大きな理由の1つにあげる喫煙とストレス解消の関係。
それが最近になって、誤りであることがわかってきました。京都大学人間・環境学研究科の森谷敏夫教授らは、たばこは突然死や不整脈を招く恐れがあるほど大きなストレスにな
っていると報告し、注目されています。
煙草を吸ってストレスを解消しようとしているのが、逆に余計大きなストレスを背負ってしまうのです。